非在の街
The Cartographers
あらすじ(日本語)
あらゆる所蔵機関から失われた 一枚の道路地図 それは隠された世界への招待状―― 新鋭が放つ傑作幻想小説 ミソピーイク賞候補作 元地図学者のネルは、ニューヨーク公共図書館の高名な地図学者である父の急死を知らされる。父はなぜか、平凡な一枚の道路地図を大切に隠していた。だが、価値がないはずのその地図の複製は、あらゆる所蔵機関から失われていた。父の死の翌日に図書館を襲い、煙のように消えた殺人犯の狙いもこの地図らしい。ネルは地図の秘密を探っていく。その地図は、隠された世界への招待状だった──新鋭が放つ傑作幻想小説。2023年ミソピーイク賞候補。 解説=渡邊利道 地図は完全に正確なものと思われがちだ。なんと言っても、それが地図の存在意義ではないか。嘘のある地図がなんの役に立つだろうか。ところが実際には、多くの地図が嘘をついている。――「著者によるメモ」より
Powered by Google Books