天才感染症

The Genius Plague

あらすじ(日本語)

天才感染症(上)

アルツハイマーを患い引退した父にあこがれ、国家安全保障局局員として働き始めたニール・ジョーンズは、数学と暗号解読に絶対の自信を持っていた。南米から発せられた謎の通信を持ち前のひらめきで解読したニールは、NSA長官とともにブラジルへと赴くことになる。そこで目にしたのは、異常に高まった環境保全意識と、反政府組織の不自然な協力関係、そして突如として天才的な知能を発揮し始める人々だった。一方、菌類学者としてアマゾンを訪れていたニールの兄ポールは、サンプル採取のさなかテロリストの襲撃に遭い、命からがら帰国する。アマゾンで罹患した真菌感染症のために生死の境をさまよったポールだったが、なんとか一命をとりとめた。だが回復したポールは、それまでにはなかった驚異的な脳力の片鱗を見せ始める。ブラジルの紛争と知能の向上という全く無関係に見えるふたつの事象が、人を狂わす菌の力で絡み合い、アメリカ全土を巻き込んだ異常事態へと発展していくー。ウォール・ストリート・ジャーナル「ベスト・ブック・オブ2017」SF部門年間第1位!

Powered by Rakuten(発売: 2018年08月)

天才感染症(下)

未知の菌の力によって知能が飛躍的に向上したニールの兄ポールは、アルツハイマー病の父チャールズまでも菌に感染させ、ともに病院から姿を消してしまう。菌に感染して以来、ポールの行動は明らかに不自然だ。兄への不信を胸に、父を探すためアメリカへと帰国したニールだったが、無事に保護した父から衝撃の事実を聞かされる。時を同じくして、菌の感染者によって勢力を拡大したブラジルの反政府組織“リガドス”が台頭。不可解とも思える拡散力で、ブラジルだけでなくアメリカ国内までをも混沌に陥れる。NSAにもその余波が押し寄せ、ニールによって解読されたリガドスの通信の暗号形式が次々と別のものに切り替えられ、事態は混乱を極めていく。菌の感染とともに影響力を拡げるリガドスの脅威は、世界規模の危機へと発展する。そしてその背後には、暗躍するポールの影があった。ニールが菌と人との狭間に揺れている間にも、リガドスはついにアルバカーキの核弾頭貯蔵施設へと侵攻を開始する。ウォール・ストリート・ジャーナル「ベスト・ブック・オブ2017」SF部門年間第1位!

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コンセプト

受賞・選書

版情報

天才感染症 の書影

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天才感染症(上)
竹書房訳: 押野慎吾2018年08月 発売ISBN: 978-4-8019-1554-1Amazon

竹書房文庫 ; う2-1

天才感染症 の書影

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天才感染症(下)
竹書房訳: 押野慎吾2018年08月 発売ISBN: 978-4-8019-1555-8Amazon

竹書房文庫 ; う2-2